選択的シングルマザーへの道のり

約6年の婚活を経て欲しいのはパートナーじゃなくて子供だと気付いた選択的シングルマザーを目指すアラフォーの日常です。

検査のつもりが。

昨年に引き続き卵管の通りを今度は気体で検査する予定でクリニックに行ってきました。

 

前回と同じように診察台に股広げて2,3分。今回は気体を入れて外側から聴診器で空気が通っている音を聞いて、卵管の通りを確認するといったもの。前回の液体と比べて、気体の方が万遍なく行き渡るという事らしいけど、結局先生の耳で聞いて確認するから経験値や現場の勘からの判断なんだ~と思った。

 

管が入ったりするタイミングで変な感触に「うぉっ」となったり、子宮内に何かが入っている様子があり生理痛のようにドスンと重みを感じて。

 

私の場合液体・気体の卵管通過検査は左右とも問題なしとなった。これでどっちの卵胞が育ったとしても人工授精がトライできる事が分かった。

 

ただ今日はそれだけじゃなかったの。。。

 

結論から言うと今日人工授精1回目を行ってきました!!!

 

先生からエコーで捉えた卵胞が十分な大きさであるから、排卵誘発剤を使って今日治療できるよって教えてもらって。自然に排卵待つこともできるけど、それだと自宅で市販の検査薬で毎日チェックして再度予約取らなくちゃいけないから正直二度手間だし面倒さもあった。でも今日は検査だけの心づもりでいたから、急に選択肢を求められてソワソワしちゃった。

色々思うこともあったけど、とりあえずGOしてみた。やってみて考えようって。

 

人工授精の準備として誘発剤を打って1時間くらい精子解凍時間も含め待ち時間があった。クリニック内で待つことも出来たけど、外のカフェでまったり。この時間にコーヒーとか飲んだらマズイかなとか、喫煙してる人の近くは寄らないようにしようとか、今更でしょ、って事も気になっちゃった。

 

処置については、本当に30秒くらい。

ドキドキしてたけど、「はい~入れますね」って検査みたいに管を入れられてなんかかき混ぜている感じを1,2秒。「おしまいです~」あとは診察台で大量のブランケットでくるまれて(ノーパン)で10分程寝てた。この間膣周りに神経集中してるんだけど、なんとなーく力が入りすぎて注入した精子が漏れ出している気がしたの。結局ただの気だったんだけど。どうせなら診察台お尻の方を少しでも高く設置してよーとか、何なら逆立ちしたいんだけどーとか思ったけど、後で調べたら精子注入したらすぐに子宮内に取り込まれるから漏れ出すってことは無いみたいね。(あれ、そうなるとよくセクシービデオや漫画で見るあれは何。)

 

そこからはもう普通です。先生に「生理が来ないことを願ってます」って初めて聞くお別れ挨拶を受けて帰宅の途につきました。

 

帰り道は赤ちゃん出来るのかな~とか「人工授精の後は」みたいな検索しながら帰った。これあるあるじゃないかな。そんなんしてたら道間違えていつもより多く歩いてたんだけど、それさえも影響したらどうしようって凄く敏感になってた。でも、経験者曰くリラックスが一番って聞くから、ここ数週間は夢を見ながら、日常を送ろうと思います。